2005年7月

マジで!?

なんで!?林由美香が亡くなったばっかりで、今度は橋本も!?そんなバカな!
破壊王は自分以外のナニモノかを破壊し、それによって新たなナニモノかを創造するから「王」なのであって、自分が死んじゃったら…しかも40歳ってのはいくらなんでも早い、早すぎるよ。

ささやかながら追悼する。

こういう肩書きは彼女の場合、誰よりもピッタリなような気もするし、またもっともそぐわないような気もし、いずれにしてもどうにも収まりが悪い心持だったりするのですが、「AV女優」の林由美香さんが先日亡くなられてしまいました。享年35歳。
彼女とは、彼女のAVデビュー前にホンのちょっとだけ接点を持ったことがありましたので、なんというか、他人事とは思えない、というか、100%客観的にこの事実を見据えることが出来ずにいます。

貴乃花よ・・・。

年齢は私の方がゼンゼン上ですが、貴乃花は尊敬するスポーツ選手の一人なので、今回のわけわからん「騒動」はとりあえず残念です。
晩節を汚す、とは正にこのこと也、か。我が事務所件住居には地上波放送を受信できるテレビは無いので、具体的に彼が何を言ってるのか、またどんなヘアスタイルなのかなどは、専ら各種サイトから知るしか無い状態なのですが、なんだかあちこちの番組に出まくって、あれこれ喋るまくってるとか。

現役時代、あれほど寡黙だった名横綱、変われば変わるもんです。

ただ、彼にいわゆる一般常識だとか、「普通」さを求めるのは、これはこれで少々酷なような気もします。
大相撲の世界で横綱にまで上り詰めるということは決して「普通」のことではないのでありまして、で、彼はその「普通じゃ無いこと」を目指し、それを実現した、という、極めて「普通じゃ無い」人だから、です。

つまり、良い意味において彼はトンでもなく異常な人なので、ワレワレのような何のヘンテツも無いフツー人間の世界のモノサシにあてはめてはいけない、と。