DVD販促活動あれこれ。

今日は本島にいました。
予定としては本島北部の知り合い(https://www.c2-factory.com/hananomori/index.php?s=top ここの人たちです)をたずねて、ポスターでも貼ってもらおうかと思ってたんですが、定休日ってことで会えませんでした。
事前に電話していかないとこういう目に遭う。明日の夜の飛行機で帰京するのですが、その前に名護まで足を伸ばしてみようかな、と。
この沖縄行脚で、商品( http://www.wisecart.ne.jp/kome3/7.1/cc0001/ これです。これ)を約30枚ほど「消費」しました。
宮古テレビ、宮古毎日新聞、宮古新報(敬称略)に、それぞれ視聴者or読者プレゼント用として5枚づつ、あとはいろんな関係者の皆さんへ完成のお礼がてらのプレゼントとして。
で、観後のリアクションはすこぶる良好です。やれうれしや、です。


ところで今回、このDVDについては、本編の撮影・編集はもちろん、DVDオーサリングの仕様や、ジャケット、同梱ブックレット、フライヤー、ポスターの記事・コピー、写真、デザイン、果ては用紙選択から印刷方式まで、我ながらアホのようにこだわり、またその為に非常識なレベルの金額を投下しました。
結果、9月28日現在で、大幅な赤字であります。
ただ、ぶっちゃけた話、些少の赤字は気にしない。
そもそも今回、上記に拘ったとはいうものの、ほぼ全てをワタシ一人で行っていますので、いわゆる外注費が最小限にとどめることができ、要するにさほど費用が掛かってないんですよね。
だからまぁ、赤字といっても、殊更莫大な金額を損失したってわけでもないんでね。
それを踏まえつつも今回、赤字を気にしない理由は、下記のふたつです。
 
 
その1。
まず、やっぱし沖縄、また宮古島、宮古馬が好きだ、ってことね。
宮古馬は現在総数30頭あまり。要は「絶滅危惧種」です。
にも関わらず、どうもあんましその旨が認知されてないような気がする。
このDVDでもって、ちょっとでも保護保存の機運が高まれば、作った甲斐があるってもんです。
この「甲斐」は、もはや金銭に換算できるものではありません。
 
 
その2。
ワタシはいわゆる「映像制作」の仕事をして今年で15年ほどになりますが、今まで作ってきたものは全て「他人様の作品」なんですね。
他人様の作品を作ってあげて、その対価としておアシを頂く、というね。
だから、今まで作ってきた作品群は、納品した瞬間に100%他人様の作品になっちゃうわけです。
これはこれで当たり前のことだし、また「アルチザンとしての愉しみ」みたいなカタルシスもありまして、全く持って不満やストレスなど無いのですが、まぁ少しくらいは「自分の作品」ってのがあってもいいかな、と思うわけです。
今回のDVD「宮古馬の一日( http://www.wisecart.ne.jp/kome3/7.1/cc0001/ ←これです。クドいようですが)」は、紛う方無き「ワタシの作品」です。
 
 
そんなわけで、このDVDで一儲けしよう、みたいなたくらみは、あんまし無いんですよね。
ただ、できるだけ多くの人に見て欲しいって気持ちはあるので、そういう意味でやっぱし買って欲しいとは思いますけど。
さて、今回、前述の宮古テレビ、宮古毎日新聞、宮古新報(敬称略)から取材して頂いたわけですが、当のワタシが明日帰京してしまうので、実際のOAor紙面が観られない。
どうしたものやら、と思ってたら、MIXI内“宮古島”コミュのある方より、掲載紙面を送っていただける旨頂きました。
ありがたい話であります。お礼に一枚差し上げます。
全く関係ないですが、宮古テレビはCATVなので、OAというのはおかしいなぁ。なんて言うべきなんでしょうかね。

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