2010年2月20日

沖縄の「絶滅危惧種」について。

霊長類の半数が絶滅の危機にある由。

我が国にもその「絶滅危惧種」は多くあります。

私というか弊社では、先日来「沖縄県指定天然記念物・宮古馬の一日」というDVDを制作・販売しておりますが、この題材である宮古馬(みやこう
ま)、これも、紛う方無き「絶滅危惧種」です。

日本在来馬八種のひとつで、沖縄県指定天然記念物にも指定されている宮古馬(みやこうま)。その起源については中国からタイ、ベトナム等を経由し
てきたとする南方紀元説、また古墳時代に朝鮮半島から渡ってきたとする北方紀元説と諸説ありますが、いずれにしても琉球王朝時代には既に、武士の乗用、江
戸幕府への献上用として宮古馬の生産が盛んに行われていたという記録が残っています。

その後農耕馬、また駄載や馬車による運搬馬等として、宮古島の皆さんに広く深く愛され且つ親しまれ、昭和31年の段階でその総数は1万2千頭が確
認されていたそうなんですが、農業の機械化などに伴って現在では総数30頭余り。

わずか約20年ほどの間で実に1/1000にまで落ち込んでしまった計算になります。

一説によると、総数50頭を割り込むと種の保存がかなり厳しくなるんだそうで、そういう意味でこの宮古馬も紛う方無き「絶滅危惧種」。

現在、宮古馬保存会など皆さんの尽力で、少しづつ個体数も増えてきてはいますが、まだまだ・・・です。

宮古馬は、非常に愛らしくかわいらしく、また人懐っこいおウマさんであります。

宮古島に行った際は、ぜひ牧場にも寄ってあげてほしいと思います。

さてさてこの程・・・2月25日発売の「乗馬ライフ」誌で、上記した弊社制作・販売のDVDが特集されます。編集部の皆さんのご理解ご協力によ
り、なんとカラー・4ページに渡って採り上げて頂きました。

ちなみに原稿はワタクシの、写真はワタクシ及び弊社スタッフの手によるものです。

DVDはコチラです。下記のほか、Amazon,全国書店でも発売しております。

http://www.wisecart.ne.jp/kome3

詳しくはmixiのレビュー(http://mixi.jp/view_item.pl?id=1252516)、
また、各種検索エンジンでもって「宮古馬の一日」で検索して頂くと、いろいろ出てきます。どうか宜しくお願い致します

とうとうここまで来ましたか、と。

然の芸能界引退&激太りの小阪由佳が超過激ライブ!! 現役グラドル暴露と見事な“三段腹”披露
http://beauty.oricon.co.jp/news/73302/full/
だそうです。
例えばTV。
・・・TV制作者というものは、常に「面白いもの」を探してるわけです。それは単に既存の番組の「ネタ」であったり、もしくは盤気味企画そのものであったり、とにかく常に彼らは「なんか面白いものはないかしら」と、鵜の目鷹の目だったりするわけです。
この姿勢そのものは至極真っ当なもので、商業映像制作者として当然の「性質」です。ですが・・・まぁこれも必然、悲しき必然なのかもしれませんが、昨今はどうにもこうにも、そこに安直さが見えすぎて醒めてしまいます。
例えば、日本語のたとたどしい外人のしゃべることって面白いな、とか、ちょっとボケの入ったお年寄り観てると面白いよね、とか、酔っ払いの様子みてると笑えるね、とかね。
で、こういう類の「面白さ」は、メディアが求めるものとしては、ちょっと安直に過ぎるかな、という気が、私にはします。例えウケてるとしても、これはメディアとしては禁じ手なんじゃなかろうか、と。