かつて我が身のまわりで本当にあった汚い話など。

「リサイクル食用油」と銘打っておきながら、その原材料は下水道の汚水だった!
年間300万トンが国民の胃袋へ!

なんてなニュースがありました。

・・・もうね、この国は「なんでもあり」なんですね。良きにつけ悪しきにつけ、ね。

歴史の浅い国ってのは得てしてそういう感じだったりするんです。「中国4000年の歴史」とか言ったりするけども、この国の「歴史」は文革でオー
ルリセットされてますからね。時間経過とはバカに出来ないものでありまして、それを根幹として得られるものが、特に国家若しくは民族という単位においては
厳然と存在します。この国にはそういった「積み重ねられたもの」があまりに乏しい、と。

以上、特に根拠はありませんが、なんとなくそんな気がします。すいません。申し訳ありません。

 

 

さて、立ち返って我が国でも、ちょっと前まで・・・まぁここまでいかずとも、こと衛生的に問題のある事柄がかなりありました。

団塊若しくはそれ以上の方々は小学生時代、総じて「DDT」なるものを頭からかけられてたんですよね。ドリフのコントのように白い粉まみれの子供
たちの写真をよく目にしますが、この「DDT」ってのはトンでもない猛毒なんですってね。当時の日本人はそんなことは露知らず、みんなして頭からザンブリ
とかけられてたわけです。無知とは恐ろしい、という話です。


もっと最近の話で、私周辺の話ですが・・・小学生時代、近所の駄菓子屋でよく「もんじゃ」を食べたものです。

駄菓子屋の店内に、どこで拾ってきたかわかんない鉄板が設置されてまして、そこで「もんじゃ」を焼いて食えるんです。私の小学生時代は一件だけで
したが、もっと遡るとアチコチの駄菓子屋にこの手の鉄板が設置されてた由。

実際に「もんじゃ」を食うためにはどうすればいいかというと、まず店のババァから「もんじゃ」の元になる「液体」を買うんですね。恐らくはアルミ
製の、あちこちへこんでるお椀に一杯で、確か70円程だった気がします。ただこれだけだとホントに白濁した液体ってだけでしかないので、これにベビース
ターラーメンなどを別途購入し、混ぜて焼くわけです。

鉄板の周りにはビールケースなどがイスとして設置してあります。

また、鉄板のワキには水の入った牛乳瓶がいくつかありまして、そこにスプーンとかヘラだとかが刺さっている。

ガキどもはベビースター入りのお椀を手に、めいめい牛乳瓶からスプーンなどを取って、サビだらけの鉄板にベビースタ-入りの白濁液をぶちまけて焼
いて食う、で、食い終わったらスプーンをまた牛乳瓶に戻し、次の客はそこからまた取って、食う、と。

・・・このスプーンはほぼ終日洗われることもなく、次から次へとガキどもの口に運ばれるわけで、考えたら汚い話です。夕方頃に行くと牛乳瓶の中、
なんか妙な色の液体が沈殿してたりしましてね。でも食中毒が出たなんて話は聞かれませんでした。

(ちなみにこの駄菓子屋は今でも営業中です。「もんじゃ」があるかどうかは不明。)

あと、近所の銭湯、よく湯舟の中で入れ歯洗ってるジジィがいたもんです。

また数ヶ月に一遍は、湯舟にポッカリとウ○コが浮かんできたりしたっけ。番台のオヤジが飛んできて、ケロリンの桶ですくって捨ててました。

 

 

特にここ数年で、我が国もずいぶん清潔になりましたね。

街を歩いても、イヌのフンとか吸殻なんかをトンと見かけなくなりました。

地下鉄の駅が禁煙になったのはいつからだったか・・・小学生時代は、地下鉄の駅=吸殻がいっぱい&タバコ臭い、というのが当たり前でしたけどね。

 

 

特にオチはありません。

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