昨日に続いて。

昨日に続いて「菊地直子容疑者逮捕」に関して。

逮捕時の報道をみると・・・読売、産経、毎日とも、「殺人と殺人未遂容疑での逮捕」となっていますが、これが少々よくわからないです。彼女を「殺人罪」に問うのは、私的にはちょっと無理があるような気がします。 

彼女は「地下鉄サリン事件」と「都庁小包爆弾事件」への関わりが疑われているわけですが、後者では死者は出ていませんし、前者でも直接的行為者だったわけでもないので・・・オレは法律関係は素人ですが、「殺人」での立件・起訴はちょっと難しいんじゃないか、と思えてなりません。 

ちなみに「目黒公証役場事務長拉致事件」において、拉致実行犯の井田喜広は懲役6年、当時TV見てた人にはおなじみの松本剛は懲役4年、林武は懲役3年・執行猶予4年、「拉致命令」者として飯田エリ子には懲役6年6ヶ月の刑が確定しています。 
全く別の事件ではありますが、幹部でもなんでもなかった彼女が、上記以上の刑を受けるとはちょっと思えないんですよね。 

帰社してネット繋げてみたら、今日は各紙に、逮捕直後と思われる彼女の写真が公表されてました。 
逮捕時に報じられた「青色トレーナーにジーンズ姿」そのままでしたので、ホントに直後に撮ったんでしょうね。 

で、それに対するネットの反応は「なんか普通のオバチャンだなぁ」的なものが多数です。 
40歳を過ぎたら、人相etcにそれまでの人生が出る、といいます。実物に会ったわけじゃないのでホントのところはどうだかわかりませんが、写真の通りの「普通のオバチャン」だったとしたら、それは彼女が、普通のオバチャンとしての生活を続けていたから、ということになります。 

至る所に自分の手配写真が貼られまくってる中、普通のオバチャンでいることは相当の苦労を伴ったろうな、と想像します。 
っていうか、そんなことがホントに可能なの?とも思うのですが、確かに写真を見る限り「普通のオバチャン」以外のなにものでもないですよね。 
逃走中の彼女の「生活」については、これからおいおい明らかになっていくと思うので、その辺興味深いところです。 

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