[や・ヤ・YA] ●ヤァ!ブロードストリート ’83年公開の、ポール・マッカートニー主演による映画作品。
無実の罪で囚われの身となり、孤立無援のリンゴ・スターをポールが「ボクだけはリンゴ を信じる!友達だからっ!!」・・・というわけで、ポールの活躍でリンゴの無実が 証明される、という内容。
これ以上無いほどバカバカしい内容だが、サントラはさすがに良かった。●八神純子 シンガー・ソングライター。’70年代後期にリリースしたシングル 「パープル・タウン」「みずいろの雨」が代表作だが、高評価なのは’86年リリースの アルバム「ヤマガニア」。 ●薬師丸ひろ子 女優。高倉健との競演による角川作品「野生の証明」で映画デビュー。当時は しきりに。「映画史上最高の才能」と言われていた。また、原田知世、渡辺典子と ともに「カドカワ三姉妹」などとも呼ばれた。
後にシンガー・玉置浩二@安全地帯と結婚〜離婚。今でもバリバリの現役。●「野獣死すべし」 松田優作主演の映画作品。大藪春彦原作。ハードボイルドの代表作と言って 良いと思う。 ●安田成美 女優。「風の谷のナウシカ」の主題歌で、歌手(アイドル)としてデビュー。 異常に歌が下手だったがかわいかった。映画出演デビューは「青春共和国」。 現とんねるず木梨夫人。 ●泰葉 シンガー・ソングライター。林家一族から出た。代表作は「フライディ・チャイナタウン」。 現春風亭小朝夫人。君は「やすは」と読めたか。 ●矢野顕子 シンガー・ソングライター。坂本龍一夫人であり「SISTER M」のお母さん。 この時期の代表作は「春咲小紅」。
プクプクした雰囲気は、現在も不滅。●山崎美貴 この時期フジテレビ土曜深夜に放送していた「オールナイト・フジ」に出演して いた「オールナイターズ」のひとり。やはり出演していた松尾羽純、深谷智子と 「おかわりシスターズ」を結成し、あろうことかシングル「恋をアンコール」を リリース、さらにあろうことかこれがヒット。番組「卒業」後、仲代達也主宰の 「無名塾」、「文学座」に入り、現在でも女優として活躍中なのは、私的には 非常にウレシいところである。
「・・・フジ」での「東海大学一年、山崎美貴です!」という自己紹介の声が今でも ココロに残る。●ヤプーズ 戸川純のいたバンド。「ヤプーズ計画」など。 ●山下久美子 ’80年代を代表するシンガーのひとり。別名「総立ちの久美子」。
アルバム「バスルームから愛をこめて」でのデビューが’80年。そして シングル「恋のミッドナイト・D.J.」、「赤道小町ドキッ」、さらに続く アルバム「抱きしめてオンリィ・ユー」、「Baby Baby」・・・これら代表作 はすべて’80年代にリリースされた。●山下達郎 ’70年代初頭から高評価を受けて活動していたが、この時期にリリースした アルバム「メロディーズ」「ポケット・ミュージック」以降の評価は、他に並ぶ 者が無い。
「メロディーズ」所蔵の「クリスマス・イブ」は、リリース後数年を経て、今や クリスマスソングの定番となっている。
ラジオで耳にするトークは、曲のイメージに反して非常にガラッパチ調である。●やや 「夜霧のハウスマヌカン」の人。
[ゆ・ユ・YU] ●憂歌団 日本を代表するブルースのバンド。海外でも非常に評価は高い。
’80年代に入って、その活動方針に多少の軌道修正が施された(らしい)が、 それについては賛否両論(らしい)。●「遊星からの物体X」 ジョン・カーペンター監督作品。大昔に制作された「遊星よりの物体X」の リメイクであることは、案外あまり知られてなかったりする。 ●U2 ‘80年代を代表するバンドのひとつ。代表作はたくさんあるが、とりあえず 「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」か。
83年に初来日してる。●UB40 レゲエのバンド。代表作は「UB44」、「ジェフリー・モーガン」。 ●ゆうゆ フジテレビ、夕方5時から放送していた「夕焼けニャンニャン」に出演していた 「おニャン子くらぶ」のひとり。ちなみに本名は岩井由紀子。
あの会員番号16番・高井麻巳子さまと「うしろ指さされ組」を結成し、シングル 「バナナの涙」「象さんのすきゃんてぃ」などをリリース。至極当然ながらいずれも ヒットした。
現在ではすでにご結婚されてるとのこと。●ユーリズミックス 「スイート・ドリームス」のヒットでブレイクした。その後「タッチ」とか。
[よ・ヨ・YO] ●よしだたくろう(吉田拓郎) フォーク界のプリンス。
以下、省略。
1970.4.25 古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう
(広島フォーク村メンバーと合同制作)1970.11.1 青春の詩 1971.6.27 よしだたくろうオン・ステージ ともだち
(ライブ盤)1971.11.20 人間なんて 1972.7.21 元気です 1973.6.1 伽草子 1973.12.21 ライブ`73 1974.12.10 今はまだ人生を語らず 1976.5.25 明日に向かって走れ 1976.11.10 クリスマス
(拓郎、井上陽水、小室等、泉谷しげるによるオムニバス)1977.4.25 ぷらいべえと 1977.11.25 大いなる人 1978.11.21 ローリング30
(2枚組)1979.12.5 TAKURO TOUR1979
(ライブ盤)1980.5.5 Shangri−La 1981.5.1 ONLY YOU〜Since Coming ForLife〜
(ベスト盤)1981.12.5 無人島で…。 1982.11.21 王様達のハイキング IN BUDOKAN
(ライブ盤)1983.5.21 マラソン 1983.11.5 情 熱 1984.10.21 FOREVER YOUNG 1985.6.5 俺が愛した馬鹿 1985.9.21 吉田拓郎OneLastNight In つま恋
(ライブ盤)1985.11.21 吉田拓郎ベスト60
(ベスト盤)1986.1.18 RONIN SOUNDTRACK:MUSIC FROM THE MOTION PICTURE "RONIN"
(オリジナルサウンドトラック)1986.9.5 サマルカンド・ブルー 1986.12.5 ザ・吉田拓郎
(ベスト盤)1988.4.21 MUCH BETTER 1989.2.28 ひまわり 1989.4.21 SONGS
(ベスト盤)1990.1.10 176.5 1991.6.12 Detente 1992.7.29 吉田町の唄
・・・どちらかというと’80年代は「雌伏の時」であったといえるかもしれない。しかし、 ’90年代からの拓郎は最高。