[か・カ・KA] ●甲斐バンド 多くの人は’70年代の甲斐が好きと言うけれども、私的には「シーズン」など、 ’80年代に入ってからの方が好み。
それにしても、メンバーの方の「病気」で解散、というのは、あまりにも哀しく、さびしい。●かい人21面相 なぜ「かい」だけひらがななのか。 ●カイロの紫のバラ ウディ・アレン監督作品。夫に虐げられている妻(ミア・ファロー)が、映画の 主人公を恋に落ちる・・・。映画はあくまでも映画、夢・幻想。ある意味救いの ないオチなんだけども、後味がよいのは、さすがはアレン監督。 ●影武者 世界のクロサワ、黒澤明監督作品。「乱」に向かって走っていた監督が、 「途中下車」して作った作品、と言ったら怒られるか。
勝新太郎がクロサワとケンカして主役を降りた。●カジャグーグー 途中から単に「カジャ」となった。リマールがいたバンド。 ●柏原よしえ 14歳くらい当時から、フェロモン出しまくりだった。後年、Vシネマなどで 脱ぎまくり。 ●ガゼボ アルバム「幻想のガゼボ」およびシングル「アイ・ライク・ショパン」で知られる。これらが デビュー作だった。
「アイ・ライク・ショパン」は、小林麻美がカバーして、これもヒットした。●角川春樹事務所 「犬神家の一族」から始まる大作連。そこからいわゆる「秘蔵っ子」至上主義 (?)へ向かった。薬師丸ひろ子、原田知世さま、渡辺典子といった面々による 主演映画の数々。なにしろ出版社だから、良い原作にはこと欠かない。 「時をかける少女」、「探偵物語」「晴れ、ときどき殺人」などなど。
いろいろ意見はあるけれども、日本映画に果たした貢献は大きい。●蒲田行進曲 「蒲田(かつて松竹の撮影所があった)行進曲」というタイトルでありながら、舞台は京都の撮影所(東映 撮影所か?)。で、制作は松竹、という複雑な作品。日本アカデミー賞を正に 総なめにした。関係ないが日本には映画アカデミーがないのに、賞だけがあるのはヘンだ。
●雅夢 「愛はかげろう」。‘84に解散してしまった。 ●カラーパープル スピルバーグ的泣かせ方、感動のさせ方が見事に結実した作品。
この「スピルバーグ的泣かせ方、感動のさせ方」がいかにも王道的なために、 スピルバーグ作品はいつでも「ヘソ曲がり」にはウケない。●カルチャークラブ アルバム「ハウス・オン・ファイヤー」、シングル「君は完璧さ」「カーマは気まぐれ」 「ミス・ミー」などで知られる。a−haと並んで’80年代を代表するバンドの ひとつ。
ボーカルのボーイ・ジョージは、解散後なんだかいろいろあったらしい。いろいろ。●可愛かずみ テレビ東京「サタデー・ナイト・ショー」でのアシスタント(知る人ぞ知る)、 そして「おれたちひょうきん族」などなどに出演。
あまりにも不幸な最期は、悲しすぎる。●神田アカデミー 東京は神田駅ガード下にあるピンク映画館。そのこじんまりと湿気た佇まいからは、 何故か「原点」という単語が浮かんでくる。 ●ガンジー ‘82のアカデミー賞、作品賞と主演男優賞を「評決(ポール・ニューマン主演)」と最後まで 争った。私的には今でも「評決」だと思っている。
[き・キ・KI] ●キース・へリング 芸術的イラストレーションをモノしてきた方。’80年代当時の「ぴあ」 には、この方の作品がそこかしこに散りばめられている。
後年、エイズ死。●菊池桃子 「OCEAN SIDE」というアルバムの、特にジャケットが最高だった。
映画デビュー作は「パンツの穴」。「トラック野郎シリーズ」で知られる鈴木則文監督作品であった。●北原ちあき にっかつロマンポルノ出身。後にAVにも進出。引退後はAVライターと なった(らしい)。白ムチの体が最高だった。 ●「君はTOO SHY」 カジャグーグーの代表作。このころはまだリマールが在籍してた。 ●キャリー・フィッシャー 「スター・ウォーズ」のレイア姫が有名だが、私的には「ブルース・ブラザース」 でジョン・ベルーシたちを付けねらうナゾの女役が印象的。 ●GWINKO 沖縄出身の女性ロックボーカリスト。しばらくその名を聞かなかったが、 最近になって某UHF局のトーク番組(?)に出演してるのを目撃。ずいぶん ふけてた。 ●近鉄バッファローズ 西本幸雄監督時代、どうしても「日本一」になれなかった。 ●錦糸町 昔も今も、非常にいかがわしい街。
[く・ク・KU] ●クイーン 最初は単なるコスプレバンドかと思ってた。「ボヘミアン・ラプソディ」を 聴いて、それが間違いだと知った。
ボーカルのフレディ・マーキュリーはエイズ死してしまった。●口裂け女 ポマードと叫ぶと逃げる(東京下町地区)。 ●グロリア ジーナ・ローランズがタフでかっこいい映画。監督はジーナのダンナ。
[け・ケ・KE] ●刑事ヨロシク TBSをクビになった(?)久世光彦(「くぜ・てるひこ」と読む)が 製作会社KANNOXを設立して世に放った快作。ビートたけし主演。 ●ゲームセンターあらし ’80年代当時にゲーセンに入り浸っていたガキどもにとってのバイブル。すがやみつる作品。
炎のコマは、今考えてもスゴい技だが、ロープレでは役にたたないかもしれない。●ケイト・ブッシュ シンガー。ポルノ女優の朝吹ケイトの「ケイト」は、この人からとったらしい。本人が 言ってた。
[こ・コ・KO] ●恋する女たち 高井麻巳子さま主演の映画。大森一樹監督作品。(ホントは斉藤由貴が主演) ●高円寺 よしだたくろう「元気です」収録の曲。 ●「心の愛」 映画「ウーマン・イン・レッド」の主題曲。スティービー・ワンダー作。
「I just called to say I love you」の邦題が「心の愛」になる。私的にはいいセンスかと思うが賛否両論らしい。●児島未知瑠 TV「一家だんらん物語」の、いわゆるマドンナ役の人。LPも出してた。 ●五反田TOEIシネマ 「○○がいっぱい」というタイトルのもと、共通テーマによる二本立てを掛けてた名画座。 ●小林麻美 女優、歌手。いかにも胃下垂っぽいカンジがよかった。 ●小錦 今は「KONISHIKI」。昔猪木と、兄のアロアノ・アティサノエが異種格闘技戦をやった。プロレスVS「ケンカ」とかいって。そのときの小錦兄のセコンドがガッツ石松だった。 ●子猫物語 チャトラン。当時ニッポン放送の「時報」は猫の泣き声だった=事実。やりすぎだろそれは。