私的に‘80年代を語る!
私的‘80年代データファイル…の「ま」行!

[ま・マ・MA]
●麻雀放浪記
簡単に言うと、放蕩の男たちとその女の物語。阿佐田哲也(色川武大)の自伝的小説。 このスサマじい物語が「自伝」であるというところに、色川氏のいきざまを見る。
’80年代に入って、イラストレーターの和田誠によって映画化。これは和田の初監督作品 だったが、ヴィヴィッドな演出でこの年の映画各賞を総ナメにした。
●マーヴィン・ゲイ
米シンガー。射殺されたと聞いて、管理人は非常にタマゲた。
●マイク・タイソン
くわしくは当HP「特集」の項を参照されたいが、とにかく、’80年代のタイソンは おそらく地球最強であった。
●マイケル・ジャクソン
アルバム「スリラー」がバカ売れした。「○千万枚」などという数字は、レコード (CD)売上には縁の無い数字かと思ってた。
売上枚数の通り中身は濃く、ジョン・ランディスがビデオクリップを演出した 「スリラー」、「ビート・イット」、「ガール・イズ・マイン」と秀作揃い。 「ビート・イット」は、ビデオクリップまで丸ごとパロったアル・ヤンコビックによる 「イート・イット」などというパロディ作品まで登場。
「スリラー」で名前は浸透したが芸歴(?)は古く、「ジャクソン5(ジャクソンズ)」 でのデビュー時はまるっきりの子供だった。
●マイケル・J・フォックス
米俳優。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで高校生役をやったとき、 すでに30才を超えていた。
「バック・トゥ・・・」が3作で打ち切られたのも、主役であるマイケルのこの理由に よるところが大きかったらしい。
最近になって、パーキンソン氏病を発病したとの報が入り、ファンを心配させる。
現在、なんとか言うアニメの声などで仕事復帰されてるとのこと。
●マイケル・シェンカー・グループ
ボクシングファンである管理人にとって「M.S.G」といえばマジソン・スクエア・ ガーデンだが、ロックファンにとってはマイケル・シェンカー・グループであるらしい。
マイケル・シェンカーは、ドリー・ファンク・Jrに似てる。
●マイケル・フォーチュナティ
「ギブ・ミー・アップ」で知られる米シンガー。っていうか「ギブ・ミー・アップ」しか知らないが、 とにかくこの曲等、いわゆるユーロビート系の楽曲でヒットを連発した。
この曲は日本でベイブがカバーし、こちらもヒットした。
●「マダムスキャンダル・10秒死なせて」
菊地桃子さまの義理の母親である五月みどり主演のにっかつロマンポルノ作品。
正直、カンベンして頂きたいと思った。
●マッチベター
吉田拓郎のアルバム。初めてアルバムタイトルに英語が使われた。はっきりいって中身はあんましよくない。
●マット・ディロン
米俳優。この時期は「十五才の夏」など。
●マッドマックス
メル・ギブソン主演によるオーストラリア映画。PART−3まで制作された。
第一作は非常な低予算の中、スタントマン数人が撮影中に死亡するなど、非常に 過酷な状況の中で制作された。結局この第一作が一番面白い。
●マドンナ
米シンガー。「ライク・ア・バージン」が結局今でも「代表作」。 その後ショーン・ペンとの結婚・離婚、やたら高価なヘアヌード写真集発売など バリバリ活躍中。
●マッドネス
ホンダ車「CITY」のCMソング「CITY IN CITY」を歌ったグループ。
●マリーン
フィリピン出身の女性シンガー。歌は至極上手く、且つ何歳になっても変わらず可愛い。

[み・ミ・MI]
●ミア・ファロー
米女優。この時代の代表作は「カイロの紫のバラ」。この作品を監督した ウディ・アレンとは長く婚姻関係にあったが、近年その関係は泥沼化してるらしい。
●ミア・二グレン
。シルビア・クリステル主演「エマニエル夫人」の何年かぶりの続編として作られた「エマニュエル」の 主演女優。
●美加マドカ
ストリップ界のアイドル。写真集(単なるエロ本ではない)や、あろうことか歌も出し、さらにフルアルバム もリリースした。
●ミスター梅介
「お笑いスター誕生!」に出てた芸人さん。なんかかつて法律事務所かなんかに いたとかで、法律関係のネタがメインであった。現在でも活躍中。
●三田寛子
宇佐美ゆかりと競演した映画「みゆき」、デビューシングル「かけてくる処女」、 村下孝蔵の楽曲をカバーしたシングル「初恋」、そして「笑っていいとも!」レギュラー 出演など、この時期大活躍したアイドル。管理人はこの時期各レコードを購入し、各出演映画を 高い金払って鑑賞し、写真集、少しでも取り上げられている雑誌などを買いまくった。
現在、めでたく幸せな結婚をなさって、ある種の「ママさんタレント」としてご活躍 なさっておられるのは、ウレシい限りである。
●未知との遭遇
管理人はスピルバーグ作品は「E.T.」「シンドラーのリスト」以外、 観てない。
●南野陽子
管理人が高校時代、今と違ってなんにもなかったお台場海浜公園の丘の上で 寝てたら、誰かに「すいません、ちょっとどいて!」と、起こされた。
なにごとか!とふと見ると程近くでドラマ「スケバン刑事」の撮影をしており、 ワレワレは撮影のジャマだったのだ。
シブシブその場をどいたワレワレは、しばらくそばで撮影を見物していたのだが、 ものの数分後、セーラー服姿の南野陽子が登場。蟹江敬三に向かってヨーヨーを 突きつけていた。
生で見る南野陽子は、異常に可愛かった。
しかし、そばであれこれ言ってたマネジャーらしきババァは極めてウザく、 最終的にこのババァによって、ワレワレはその場から立ち去ることを強要 されてしまった。
●南佳孝
シンガー・ソングライター。代表作はアルバム「冒険王」、シングル 「モンロー・ウォーク」「スタンダード・ナンバー」などなど。スタイリッシュな 雰囲気が持ち味。
●三原順子
この時期はTVドラマ「三年B組金八先生」に出演。ひとりだけやたらに いい女だった。
その後酔っ払っての暴行事件などあったが、いい女はなにがあってもいい女。
現在は、お笑いのコアラ夫人。
●みゆき
マンガ。あだち充作品。この時期のあだち充は「タッチ」「ナイン」そしてこの 「みゆき」と、佳作を連発。そのいずれも映画化され、いずれもヒットした。
●ミル・マスカラス
何度となく全日本プロレスに参戦したマスクマン。この人と、弟のドス・カラスのタッグ「マスカラスブラザース」以来、 マスクマンのレスラーは空中殺法するもんだっていう固定観念が出来上がった。

[む・ム・MU]
●ムー(ムー一族)
久世光彦プロデュースによるTBSドラマ。いわゆる典型的ホームドラマの 枠組みに、音楽面でクリエーション、近田春夫の起用、横尾忠則の手によるタイトルバック など、様々なところで斬新な試みがされていた。
番組から「お化けのロック」「林檎殺人事件」といったヒット曲も誕生。またこの作品は 岸本加代子のデビュー作でもある。
●ムービング・ピクチャーズ
この時期のヒット曲「ネバー」を歌ってた皆さん。
この「ネバー」は元ピンクレディーのミー(現在は「未唯」)がカバーし、 ドラマ「不良少女とよばれて」のテーマ曲としても使用された。
●MOON
レベッカの代表曲のひとつ。レベッカのボーカル・ノッコの高校時代の体験 というか思い出を綴ったとのこと。「ユーレイの声が入ってる」とかいううわさが あったが、あれはなんだか「狙い」っぽい。。
●ムーンライダース
鈴木慶一率いるバンド。「ボクのズボンははちきれそう」とかいうなんとも言えない 歌詞があったのだけ覚えている。
●村下孝蔵
詳しくは当HPの「特集」を参照されたい。詩情というか、なんともいえない 世界を穏やかにやさしく具現化してくれたシンガー・ソングライター。
三田寛子さまに提供もした「初恋」が代表曲。

[め・メ・ME]
●メインテーマ
薬師丸ひろ子主演、森田芳光監督による角川映画制作作品。森田監督が一番のってた時期の作品のひとつ。
●メリッサ・マンチェスター
米歌手。「気になる二人」でグラミー賞受賞(だったと思った)。
●メロディ
おニャン子クラブ会員番号16番高井麻巳子さまのシングル。
ちなみに高井さまのファーストコンサートは‘87年6月8日、NHKホール。
●MELODY
サザンの名曲。名曲としかいいようがない。
●メン・アット・ワーク
アメリカだかイギリスだかのバンド。日本語にすると「作業中」。

[も・モ・MO]
●モーリス・ホワイト
「アース・ウインド・アンド・ファイヤー」のボーカル。この時期ソロとして アルバム「アイ・ニード・ユー」をリリース。これは名盤。
●モトリー・クルー
‘80年代初〜中期に(国内で)やたら流行ったヘヴィ・メタルの、その流行を担った バンドのひとつ。客席に生肉投げたりなど、過激なパフォーマンスでも魅せた。
●モハメド・アリ
’60年代から’70年代にかけての世界ボクシング界を代表する「フォーク・ ヒーロー」。この時代のボクシング界は、文字通りアリを中心にまわっていた。
しかし、’80年代のアリは全盛期をはるかに過ぎて残念ながらロートルそのもの。 全盛期なら2〜3ラウンドもあれば充分料理できたトレバー・バービック相手に、 なすすべもなく打たれていた姿が’80年代のアリの象徴的な姿であった。
●「桃太郎海の神兵」
第二次大戦下において、70人のスタッフと現在の額にして4億円もの巨費を投じて作られた アニメーション作品。時局を反映して、その内容は昔話「桃太郎」の設定を借りた 典型的な「戦意高揚物」だが、その技術はのちに手塚治が手本にしたともいわれるハイレベル なものであったらしい。
日本初の長編アニメーションだが、公開後フィルムが紛失「幻のアニメ」となっていたが ’80年代初頭に発見’83年、東京は銀座に当時あった銀座ロキシーにて再映され再評価を得た。
●森田芳光
にっかつロマンポルノで多くの秀作をものした後、「家族ゲーム」で一般作デビュー。 その後も「メインテーマ」「そろばんずく」と、佳作を連発し現在に至る。


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