安藤和明

メガネ。

ここ1、2年で視力がやたら減退しました。それも左目だけ。
さきほど視力測定してきたのですが、右目は0.7くらいで、左目については具体的数値は聞きそびれたものの、「右目より6段階ほど悪い」とのこと。なんだかよくわかりませんが、とにかく、あまりよろしくない状況だってことだけはわかります。。
※今ちょっと試してみたのですが、まっすぐ前に左手を伸ばすと、手首くらいのところがもうボケてしまいます。

ところで、この7月に免許の書き換えをしなきゃならんのですが、そこで思い出したことがあります。前回の書き換え時、視力のところで引っかかりまして、何度か試みた挙句に殆どオマケのような感じで通してもらったのです。
小声で、今回だけだかんね!的なことを言われた気がします。

あれから視力が回復したとも思えず、どころか前述のような状況ですので、恐らくこのままでは書き換えをパスできなかろう、ということで・・・先ほど「視力測定をした」と書きましたが、実は、一念発起してメガネを作りに行ってきたのでした。

生まれて初めてのメガネですので、やることなすこと初めて尽くしで、妙なアレですが、面白い経験をしてきたなぁ、という感じでします。
っていうかメガネって10万くらいすんのかと思ってたら、安くてビックリしました。今回は要するに免許書き換えさえクリアできればいいだけの用途ですので、とにかく安けりゃOK、という大前提だったのですが、6千円とちょっとってのは予想外でした。
しかも、店に行って、1時間後くらいにはもう渡してもらえちゃうのね。
そんなもんですか。

あとレンズがプラスチックで驚きました。レンズってガラスじゃ無いんですか、と聞いたら、メガネ屋のアンちゃんはちょっと笑ってた。これも、へぇ、そんなもんですか、と。

さらに、
“お客様は生まれて初めてのメガネでらっしゃるので、きっと最初は掛けると気持ち悪くなったりなどされると思います。そんなこんなでもし掛け心地が悪かったり、どうしても気持ち悪い感じが続くようでしたら、2回までは再測定&レンズ交換も無料ですので”
なんて言われました。
そんなものなの?マジで?という感じ。これも含めて総計6千円ちょっとってか。世のメガネ屋はそんなんでやっていけるんでしょうか。薄利多売も極まれりです。

有難いことにオレには今のところ老眼の波は押し寄せてきてませんので、免許書き換えの時に世話になるだけで済みそうな按配ですが(ってもちろん免許に「条件:眼鏡等」がついたら、運転時には掛けますよもちろん)、これも思うに時間の問題なんでしょう。

恐ろしいことです。

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沖縄と、都下の件について。

オレが平和で幸福な旅をしている最中、沖縄と都下とで悪魔的キチガイがそのキチガイっぷりを発揮して蛮行に及んだ由。よっぽどのことが無きゃ「殺す」って とこまでなかなか至らないものですが、この2匹のキチガイの場合、それは沖縄では「性欲」、都下では大きく言えば「嫉妬」ってなことになるのでしょうか。 いずれにしてもまずその矛先狂ってるな、と。

都下の件では、被害者の方は今現在で「危篤」と報ぜられています。できるならば、元通りに戻ってほしいと思います。肉体的にも精神的にも。
…しかしまぁ、ちょっと前にAKBの娘が似たような被害に遭ったばかりです。このことから運営側はなにも学習しなかったのですね。
そもそも握手会ありきのアイドルなんてのが本道であるはずが無いのです。舞台と客席、テレビの向こう側とこっち側、という具合に、超えられぬ敷居が存在し て初めて「芸能人」なはずです。握手やら「手渡し」やらが常態化したらその瞬間に「ファン」と「芸能人」という関係性は瓦解します。偶像ってのは手の届か ないところにいるからそれでいられるのですよ。
そんなことは恐らく百も承知なはずの運営側、それをあえて無視して、より安直に儲けようとガンバっちゃったわけですね。
この方らもキチガイですね。

沖縄の件…昔、在沖海兵隊員の黒人×2人とよく遊んだ時期がありました。こいつらはまごうかたなきアホでしたが、善良なアホでした。一人はいっときホームシックで大変だったっけなそういや。
なにしろこの善良なアホ2人、沖縄で米兵がなんかやらかす度に “ひとりバカが出てくると、オレらもみんな同類だと思われる。まぁ思われても仕方ないのだけど、やっぱしそれはつらいことだ” とよく言ってたものです。

…そう。ひとりがなにかやらかすと、みんな同類だと思っちゃうのですよ。それは仕方のないことです。諦念を以てそう思う次第です。

都下の件によって、アイドルオタクの人はこれからしばらくは肩身の狭い思いをすることになるのでしょう。「しばらく」で済めばいいですが。

沖縄の件では、基地反対の意見がまた盛り上がるでしょう。あったりまえで、オレだって沖縄に住んでたら皮膚感覚でそう考えるに違いありません。同胞がレイ プされて殺されてんのに怒らず悲しまない日本人はいません。とうとう大統領までが哀悼の意を表明、なんて記事がありました。タダごとじゃ無いって証明です が、だからって被害者は戻ってこない。

あと、キチガイキチガイと連呼しましたが、なにより恐ろしいのは、もしかしたらこの2匹が「キチガイ」でないかもしれない、ということです。正常な判断力の持ち主がこういう蛮行に及べてしまうとしたら、それが一番怖い。
できればキチガイであってほしい、と思う次第です。オレなどと同質同類な「人間」であってほしくない。

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「セーラー服を脱がさないで」などについて。

今日のディナーは健康のために立ち食いソバにしたのですが、店内に「セーラー服を脱がさないで」がかかってまして、ゆで上がりを待ちつつ30年ぶりに、というかちゃんと聴いたのは初めてかもしれないのですが、まぁとにかく全編聴いてしまった結果、これは、なんというか、ヒドい歌だなぁ、と。
バカバカしいだけなら世の中にまき散らす害も最小限ですむところ、この歌には決定的に品が無い。こんなゲヒンな歌だとは思わなかった。こんなどうにもならない歌が30年前にはやたらヒットしたわけですが、この歌及びその歌唱者を支持したのは主にオレなどの世代であるので、こんな歌を流行らせた責任の多くは我々にあるんだよな、と、なんかソバ屋で反省してしまいました。

考えてみるとこの2014年現在、世に妄言駄言をまき散らしてるのは主に30歳台後半から40歳台中盤くらいな気がします。
例えば原発事故やその瓦礫処理に関してなどに於いても、バカ丸出しな発言を繰り返してるのは大抵オレと同世代くらいのオッサンオバチャンだったりします。
ちょと調べたらわかるだろ!ってなことを堂々と発言してるさまは、とりあえずみっともない。実にみっともない。そして恥ずかしい。この類の歌どもを有り難がって聴いてたようなのがマトモであるわけがないので、それもむべなるかな、です。情けない限りです。申し訳ない。

ところで最近の歌はどうかというと、AKBの一派といい、SEKAI NO OWARIといい西野カナといい浜崎あゆみといいきゃりーぱみゅぱみゅといいperfumeといい、これよりはもうゼンゼンまともマトモだと思えます。
そりゃ中には「セーラー・・・」に近いレベルで下らないのもあるけども、少なくともこれほどまでにゲヒンでは無い。
逆に、ここまでアケスケに品の無いバカ歌が今リリースされたとしても、誰がどう小細工したところで絶対にヒットしないだろうと思います。

だから、いわゆる「最近の若者」は、きっとオレなんかの世代よりずっと優秀なんだと思う。
そして同時に、思うにオレなんかの世代は、有史以来初の「今どきの若いもんは・・・」と言う資格の無い世代なんだろう、と思う次第です。

ところで前述の立ち食いソバ屋ですが、以前ここはきっと世界で一番マズいソバ屋に違いないとか書いたと思うのですが、不思議なことに今日は存外美味かった。
ただ、盛りソバ大盛りを頼んだのですが、厨房内で、茹でる係の店員と別の店員との間で、「玉は?」「ひとつ!ひと玉!」という会話が有ったのが気になっています。実際出てきた盛りソバは、少なかった。

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内山高志(30=ワタナベ)が、挑戦者の同級13位アンヘル・グラナドス(35=ベネズエラ)を6RKOで破って初防衛に成功。

5月17日に行われたプロボクシング:WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦は、王者の内山高志(30=ワタナベ)が、挑戦者の同級13位アンヘル・グラナドス(35=ベネズエラ)を6RKOで破って初防衛に成功しました。

下記はその観戦記ですが、暴言のみならず、かなりマニアックな内容になるかもです。すんません。

しかも曖昧な記憶に基づいて書くので、信憑性さえ怪しいというね。いやはや面目無い。

挑戦者グラナドスはS・フェザーとしては破格の長身(185cm)とリーチ(195cm)が特徴で、ファイタータイプの内山と相対するに当たって
それをフル活用していくのかと思ったのですが、ハッキリ言ってそういうレベルの試合ではありませんでした。そういう相性etc以前の問題。

グラナドス。勝手にマーク・ブリーランドみたいなタイプを想像していたのですが、単なる木偶の坊でした。

スピードも無く足も無くボディワークにも然したる冴えは観られず、ただ案山子のように突っ立って、ひたすら内山に打たれ続けるためだけに来日したようなものです。実際1~5Rは、内山の攻撃に耐え、逃げるだけの15分、という以外に表現のしようの無いものでした。

迎え撃つ内山の方は、これはもう破格な体躯の相手に大いに戸惑い、結果自ずからやや攻撃が単調になりました。やりづらさ満開。それでも結構当てまくってたように見えましたが、なんのなんの、噛み合った時の試合振りから考えると「打ちあぐねた」と言って差し支えない試合展開でした。

フィニッシュとなった右フックも、内山の潜在能力からしたら決して「会心の一打」では無いでしょう。あのレベルの相手ならもっと序盤に畳み掛けられたはずです。

ハーンズvsバークレーみたいな試合になるのかな、と思ったんですが・・・悪い面でその通りになってしまった、という感じです。

あと、これはちょっと疑問だったのですが、あの体躯の相手に対し、右クロス狙い、ってのは作戦としてどうなんだろう。

右ボディでガードを下げさせておいて、空いたテンプル・チンetcに右、という狙いだったのかもしれませんが、だとするとちょっとボディ打ちが中途半端に終わってしまった感があります。

・・・っていうか、そもそもその右ボディで倒せちゃうんじゃなかろうか、と。明らかにボディ弱そうでしたしね。

その体躯しか武器の無い挑戦者と、その唯一の武器である体躯によってのみ責めあぐねてしまった内山。

そういう意味で・・・結果はキレイなワンパンチKO勝ちでしたが、試合そのものは残念ながら凡戦でした。

内山の次戦はどうやら粟生戦になる由ですが、さてどうなるか。今日の試合からはなにもその参考に出来ません。

ただ、対粟生の方が内山としては噛みあうんじゃないか、とは思えます。噛みあう相手だから有利、ってことでは決して無いですが。

内山高志(30=ワタナベ)が、挑戦者の同級13位アンヘル・グラナドス(35=ベネズエラ)を6RKOで破って初防衛に成功。 Read More »