「AKB48」の件。

一昨日DVCAMのテープ買いにアキバ行ったんですけどね。なんか、いろいろビックリしました。

ホントにいろいろビックリしたんですが、一番ビックリしたのが、この娘らの各種映像がそこかしこに「散乱」してるってことね。
そうか、いつのまにかこんなことになってんのか、と。

CD買った人しかメンバー人気投票に参加できないとか、中身が一緒で特典バージョンが違う・・・それも44種類ランダムに有るCD売ったりというような、いわゆる「AKB商法」。
CDやグッズなどの大量購入を煽るこのやり口に対しては批判の声も多いようですが、反面「買うヤツは好きで買ってんだからほっとけ」的な意見も散見されます。

まぁ、そりゃそうです。
須らく消費者が自由意志でもって買ってんですから、それもまた正論です。

ただ・・・こういう商法に引っかかる人っていうのは、善し悪しは別にして、とにかく直情的というか、純粋・一途に走るタイプの人が主なはず。
そういう人で無かったら・・・少しでもそういう傾向の有る人で無かったら、自分のオキニに投資するなんてことはしないはずです。

でですね、思うに、こういうタイプの人等を煽り、毟り取るという所業は、非常に危険なんですよ。全て毟られ尽した後、物質面に限らず多くの事柄を失った彼等が、その末に暴走しないと誰が言い切れるでしょうか。

一途に走ってきて、その末になにも残らないということに気付いたとき、彼等のその「直情」のベクトルが怒りや虚無感とともに矛先を変え、妙なテロルに昇華したりしないだろうか。このあたりがちょっと心配なのと同時に、無責任な運営者に怒りを覚えます。

早くも、やれメンバーの郵便物をパクっただとか、握手会の参加券を偽造しただとか、なんだか喧しいです。
まだ暴力的な方向への発露にはなってないみたいですが、この先こういう「商法」で彼等を追い詰め続けたら、どうなるかわからんですよ。

AKB=アキバってことでいうと、この街はついこの間、同種の「暴徒」に襲われた歴史がありますよね。

また、中森明夫あたりがこの「商法」を半ば肯定してるってことが自ずからその証明になってますが、この方式は非常に「80年代」的な、ハッキリ言ってオールドファッションで、ある意味陳腐なものです。
要するに、20年くらい前に、既に実行され、有る程度の成功を収めた手法ですよね。オッサン世代ならみんなわかってるはず。

決して高嶺の花ではなく、よりアナタらに身近な存在ですよ、さらにメンバーの頭数揃ってますから選りどりみどりですよ、と。

その上で、アナタのオキニの娘は他の娘より人気無くなってますよ、ほらガンバって!、というね。

実にアホらしい煽り方ですよ。

で、こういうのは昔、オレのようなオッサン世代が引っかかった手法です。「おニャン子」でね。

あれから20有余年。それに引っかかった世代が去って、この手法そのものを知らない・未経験な世代が芸能界を支える主流になってきたのを見計らって、また同じ手口で太ろう、というね。

ロクでもない連中、としかいいようがありません。

秋元はじめ、運営側は要するにこういう商法しか出来ない連中なんですよね。ただ今回のこれは、かつてより数段エゲツなくなってますね。この記事のような、陳腐で下品な、プロレスでも恥ずかしくて出来ないようなサイドストーリー。

・・・いやプロレスのそれはOKです。あれは「格闘技」という明確な対戦構図がベースの世界観が前提ですからね。
今回のこれは、本来そういうところの対極にあるべき価値観の中で有るわけですからね。だから下品であるよ、と。こういう煽り方は、いわゆるアイドル・・・それも10歳代後半の娘らに適応すべきことじゃ無いと思うんですよ。

それだけ・・・そこまでやっちゃうほどに高慢になったのか、若しくはよりカネへの執心が増したのか。

なにしろ、とりあえず違法でこそ無いようですが、こんな手法はアナタ、冷静に考えたらほぼ「脱法」行為ですよ。そう言ってしまって差し支えないでしょう。

かわいそうだなぁ、と思いました。この娘らが、です。

帰りにTSUTAYA行ったら、メンバーのなんやらって娘がショートパンツ?姿で股開いてるデカいポスターが貼ってありました。国民的アイドルとか言いつつ、こんなんやらされてんのか、と。

昔の角兵衛獅子などのほうがまだマシだったんじゃなかろうか。ねぇ。

長文ついでにもうひとつ書いちゃいますが、要するにこの娘らのはじき出している「数字」は、多くはこの商法に乗ったファンの人たちの、様々な「大量購入」によって支えられてたりするわけですよね。

だとしたら、それは「国民的アイドル」では無いよね。

「AKB48」の件。 Read More »

岡田監督(サッカーの方ね)について。

以下は5月26日のサンスポの記事からの引用です。

 えっ…冗談なの!? サッカー日本代表の岡田武史監督(53)は25日、0-2で敗れた24日の韓国戦(埼玉)後に日本協会・犬飼基昭会長(67)へ自
身の進退を尋ねた件について、「真剣に言ったわけではない」などと話し、冗談だったと弁明した。選手にも練習前の円陣で説明。南アW杯に向けて26日未明
に日本をたつ直前というのに、指揮官自ら混乱を巻き起こした。

・・・このオッチャンもちったぁタイミングを考えてモノを言えよ、とは思うのですが、各マスコミも少々叩きすぎな感があるように感じます。

この際このオッチャンをいくら叩いたところで大局的なメリットは皆無ですよ。メディアとして、とにかく叩いてりゃコトが済む、って話でもあるまい
に、と。

要するにマスコミ的には、とりあえず今はこのオッチャンを叩いとけば、少なくとも自らに火の粉がかかることもあるまい、このオッチャンを悪者にし
とけば文句も言われにくい、ってことなんでしょうが、とにかくこの際あまりに保身ばかり目に付くような記事は控えたらどうですかね。

この国(に限らないか)のマスコミには、とかく「英雄」と、一方的な攻撃対象としての「戦犯」を安易に設定しがちな傾向があるように思えます。

かの大戦時にも、死ぬまでラッパを離さなかった、なんて人物が英雄としてほぼ「捏造」されたりしたらしいですね。そこまで遡らなくても、例えば大
林某女史や故三浦某が上記の意味での「戦犯」として、また主に「亡くなった」若しくは「海外で評価された」人らが、場合によってはその功績以上に高評価さ
れ「英雄」化されてるような気がします。

で、今はこのオッチャンに、「戦犯」として論われる順番が来てる、と。要はそんだけの話なんですよね。オレ思うに。

岡田監督(サッカーの方ね)について。 Read More »

ラッシャー。

ラッシャー木村が亡くなってしまいました。

・・・国際プロレスの絶対的エースだったラッシャー木村。

その崩壊後「国際軍団」として新日本プロレスに「殴りこみ」・・・要は新日のブッカーにコマとして買われたわけですが・・・オレは当時、この「猪
木率いる新日=善」vs「国際軍団=悪」という図式にドップリ嵌った小学生でした。

今考えりゃ、この善悪はむしろ逆だよなぁ・・・と、今、動画サイトでもって猪木vs国際軍団3人のハンディキャップマッチを観つつ想う。

こんなに「国際軍団」側にとって悲しい試合は無いよな、と。

引退時、また三沢の逝去時などにも、その姿をついぞ現されることが無かったので、もしかして体調が芳しくないのかしらん、とは思ってたりしたので
すが・・・人の死というものは常に、必ず「突然」なものですな。

今年は確か鶴田が亡くなって十年。

で、来年の一月には馬場の十三回忌。

そして三沢ももういない。剛竜馬の死も去年だったか。

・・・月並みですが、本当に日に日に、リアルに「昭和」の灯が消えていくようです。

ご冥福をお祈り致します。

ラッシャー。 Read More »

北野武映画について。

こと対「世間一般」において、いわゆる北野映画は「キッズ・リターン」くらいのところで既に終わってます。

ただ、その際「残念ながら」というような枕詞は似つかわしくありません。

北野武監督(以下「タケちゃん」)は、もう好きなように、作りたい映画を作りたいように作ってくれればいいんです。正にそれであるが故に「菊次郎
の夏」だとか「監督、ばんざい!」などは感動的でした。だからある意味結果論ではありますが、このことはこれっぽっちも「残念」ではない。

いわば他人のオナニーに付き合う快感、というところかもしれません。で、それを変態というならそうなのかもしれませんが、小説にしろ舞台演劇にし
ろ映画にしろ、要は他人のウソ話に付き合って泣いたり笑ったりしてるわけで、考えてみればこういうのは押しなべて変態の所業、己が変態的神経への刺激で快
感を得てるのに他ならない、と考える次第です。

作る方にしても、言いたいことをわざわざ別媒体でもって表現しようなんていう屈折した指向というか嗜好は、これはもはや紛う方無き変態です。

作る方も観る方も変態なのだから、この際オナニーくらいでどうのこうの言っても始まらないのでありますよ。

きっと今度の作品も、タケちゃんは自らの望むところに忠実に従って撮り、繋ぎ、し、その結果として恐らく国内興行成績は例によって惨憺たる有様
で、それ故タケちゃんは資金捻出・補填のためにまたアホみたいなTV番組にシコシコと出張る羽目になるんだろうと思う。

そうまでして「勝ち得た」オナニーであるので、この作品もきっと前出の「菊次郎・・・」や「監督・・・」若しくは「アキレス・・・」と同様同種の
感動をもたらしてくれることでしょう。

賭す事柄の重い・大きいオナニーは美しいんですよ。神聖なんです。・・・多分ですけど。

同時に、恐らく「HANA-BI」くらいから、意識してオナニーに邁進しているタケちゃんに、オレとしては大向こうから声を掛けてあげたいと思い
ます。

「ナイス!」っつってね。

北野武映画について。 Read More »

内山高志(30=ワタナベ)が、挑戦者の同級13位アンヘル・グラナドス(35=ベネズエラ)を6RKOで破って初防衛に成功。

5月17日に行われたプロボクシング:WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦は、王者の内山高志(30=ワタナベ)が、挑戦者の同級13位アンヘル・グラナドス(35=ベネズエラ)を6RKOで破って初防衛に成功しました。

下記はその観戦記ですが、暴言のみならず、かなりマニアックな内容になるかもです。すんません。

しかも曖昧な記憶に基づいて書くので、信憑性さえ怪しいというね。いやはや面目無い。

挑戦者グラナドスはS・フェザーとしては破格の長身(185cm)とリーチ(195cm)が特徴で、ファイタータイプの内山と相対するに当たって
それをフル活用していくのかと思ったのですが、ハッキリ言ってそういうレベルの試合ではありませんでした。そういう相性etc以前の問題。

グラナドス。勝手にマーク・ブリーランドみたいなタイプを想像していたのですが、単なる木偶の坊でした。

スピードも無く足も無くボディワークにも然したる冴えは観られず、ただ案山子のように突っ立って、ひたすら内山に打たれ続けるためだけに来日したようなものです。実際1~5Rは、内山の攻撃に耐え、逃げるだけの15分、という以外に表現のしようの無いものでした。

迎え撃つ内山の方は、これはもう破格な体躯の相手に大いに戸惑い、結果自ずからやや攻撃が単調になりました。やりづらさ満開。それでも結構当てまくってたように見えましたが、なんのなんの、噛み合った時の試合振りから考えると「打ちあぐねた」と言って差し支えない試合展開でした。

フィニッシュとなった右フックも、内山の潜在能力からしたら決して「会心の一打」では無いでしょう。あのレベルの相手ならもっと序盤に畳み掛けられたはずです。

ハーンズvsバークレーみたいな試合になるのかな、と思ったんですが・・・悪い面でその通りになってしまった、という感じです。

あと、これはちょっと疑問だったのですが、あの体躯の相手に対し、右クロス狙い、ってのは作戦としてどうなんだろう。

右ボディでガードを下げさせておいて、空いたテンプル・チンetcに右、という狙いだったのかもしれませんが、だとするとちょっとボディ打ちが中途半端に終わってしまった感があります。

・・・っていうか、そもそもその右ボディで倒せちゃうんじゃなかろうか、と。明らかにボディ弱そうでしたしね。

その体躯しか武器の無い挑戦者と、その唯一の武器である体躯によってのみ責めあぐねてしまった内山。

そういう意味で・・・結果はキレイなワンパンチKO勝ちでしたが、試合そのものは残念ながら凡戦でした。

内山の次戦はどうやら粟生戦になる由ですが、さてどうなるか。今日の試合からはなにもその参考に出来ません。

ただ、対粟生の方が内山としては噛みあうんじゃないか、とは思えます。噛みあう相手だから有利、ってことでは決して無いですが。

内山高志(30=ワタナベ)が、挑戦者の同級13位アンヘル・グラナドス(35=ベネズエラ)を6RKOで破って初防衛に成功。 Read More »

大学の同級生の話。

卒業してから既に20年経過してますのでもはや記憶も朧ですが、私は「日本大学芸術学部映画学科監督コース」ってとこを出てます。

キャンパスは西武線の江古田にありまして、毎日クソマジメにセッセと通ったものです。

・・・しかしまぁあの当時は、まさか自分がカメラ担いで現場出たり、編集・MAしたりするとは夢にも思わなんだ。監督コースってのはどちらかとい
うとそういう事柄を他者にさせる「部門」でしたんでね。

ここには我が監督コース以外に・・・ホントに記憶も曖昧なんですが、撮影・録音コース、演技コースなどがありました。

3年次と4年次には、彼等と組んで「3年実習」「卒業制作」ということで、大抵の場合16mmフィルムでもって、映画作品を1本「制作」します。
監督コースの人間が脚本書いてコンテも切って、撮影・録音コースが現場で撮影・録音し、演技コースのみなさまが「俳優」として出演するわけですが・・・私
はこの3年実習で猛烈にモメましてですね。

もう、特にキャスト、出演者全員が敵で、四面楚歌というか針の筵というか、まぁ自分で蒔いたタネってな部分もあるんですが、なにしろ、それはそれ
はヒドイ現場になったものです。

大学の同級生の話。 Read More »

「綾波レイのヌードはOK」――都が条例改正案のFAQ公開、「条文と違う」と指摘も

以下は2010年04月27日付ITMediaNews http://www.itmedia.co.jp/news/記事からの引用です。
「綾波レイのヌードはOK」――都が条例改正案のFAQ公開、「条文と違う」と指摘も

 東京都青少年・治安対策本部は、アニメ・漫画に登場する18歳未満のキャラクターを「非実在青少年」として、性的描写などの内容によっては不健全図書に
指定して青少年への販売を禁じる「東京都青少年の健全な育成に関する条例」(青少年育成条例)改正案に関する質問・回答集(FAQ)を、4月26日に公開
した。
 対象となる漫画やアニメは「子どもとの性行為の描写を不当に賛美したり強調したりしたものに限定られる」とし、「ドラえもん」のしずかちゃんの入浴シー
ンや「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイのヌードシーンなどは「対象ではない」などと説明しているが、識者からは「条文と違う」という指摘も出ている。

畑は違えど同じコンテンツ制作者という立場からの意見なのですが、かの「条例」につきましては、ああ、いつかこういう締め付けが来ると思ってたよ!という
感じです。商業、非商業とそのベースはどうあれ、こういう作品を無軌道に頻発してたらそりゃいつか規制食うわなぁ、と。

確かにこの条例を読みますと、少なくともその文面上は、もうナンでもカンでも、当局がダメだと言ったらそれ即ち規制対象、と成り得ちゃう内容で
す。ここまで規制しちゃったら、もうなんでもアリじゃねーかよ!というね。

> 対象となる漫画やアニメは「子どもとの性行為の描写を不当に賛美したり強調したり

> したものに限定られる」とし、「ドラえもん」のしずかちゃんの入浴シーンや

> 「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイのヌードシーンなどは「対象ではない」などと

> 説明している

・・・って、わざわざこういうFAQを出すってこと自体がもはやその良い証明。こんな説明されたところで、条文がそういう内容になってないんです
からね。おためごかしとはこのことです。

尤もらしい内容っぽくなっておりますが、良く読んだら、これはおっかない「条例」ですよ。

ただですね、規制されちゃっても仕方ないような作品が多く世に出されてしまってる、ってのも、残念ながら事実でしょう。そう思う。思わざるを得な
い。”こんなの売っちゃっていいの?”という内容のものも沢山出てますよね。

こんなもの無軌道に売っちゃってたらイカン、こういうのが世に頻出することで、当局に付け入る隙を与えるのは全く持って得策じゃない、ないんだけ
ども、この状況が変わらない限りいつか来るだろうな、と、もう数年前から感じてましたよ。

「綾波レイのヌードはOK」――都が条例改正案のFAQ公開、「条文と違う」と指摘も Read More »

まだなんにもわかりません。

亀田大毅と坂田健史の対戦が決まった・・・らしいです。
でも・・・デイリーには「因縁の対決が事実上”内定”」なんて書いてまりましたが、いやいや、まだまだわかりません。
入札もヘッタクレも無い。そんなものこのモンキー
ビジネスにおいて大した権威はありません。

まだまだ、例えば坂田と誰かで暫定王座戦、なんてことも大いに有り得ますよ。TV局的には単なるタイトルマッチってよりも、限りなくインチキくさ
いものの、「(正規・暫定両王座の)統一戦」とした方が訴求できるでしょう。

実際のところ、ここで・・・このタイミングで坂田vs次男を実現させるメリットがどれだけのものか、目下算段中、といったところなんじゃないで
しょうか。

さて、仮に実現したとして、果たして結果はどうなるのか。

少数派かもしれませんが、私的には亀田次男が勝っちゃうような気もしてたりします。

堅牢なガードと打たれ強さがウリ(というか唯一の持ち味)の次男は、あまり坂田にとって相性の良い相手では無いんじゃないかしら、とか。

っていうか、そもそも坂田は現状どんな感じなんだろうか。デンカオセーンに倒されたってのが非常に気になってます。壊れちゃってたりしないのだろ
うか=渡辺雄二とか山口圭司の晩年をトレースしてたりしないだろうか。

そんなわけで、実現を望む反面、ちょっと観戦が怖い、って感じでおります。いやはや。

まだなんにもわかりません。 Read More »

話は千路に乱れる。

以下は毎日JPhttp://mainichi.jp/からの引用です。

「真っ赤なシャボン玉ができたよ!」。スペースシャトル「ディスカバリー」に乗り組んだ山崎直子宇宙飛行士(39)が、長女、優希(ゆうき)ちゃん
(7)の「無重力では色つきのシャボン玉が作れる?」という疑問に実験で応えた。

 優希ちゃんは2年前、幼稚園の自由研究で「色つきシャボン玉」に関する疑問を発表した。入浴剤で着色したお湯で作ったシャボン玉は、なぜか透明に
なる。父、大地(たいち)さん(37)と試してみると、シャボン玉の下のしずくだけに色がつくことが分かった。「しずくができない無重力なら色がつくか
も」と、宇宙飛行士の母に謎を託した。

・・・こういうのも、例の「仕分け人」諸氏にかかると、

「そんなんがわかったところでどうだっていうんですか!?」

みたいな話になっちゃうんでしょうか。少なくとも”なりかねない”のは事実でしょうね。シャボン玉の色がどうであろうと、取り急ぎ銭にはならな
いってのは、これはホントです。

ただ、無重力でシャボン玉の色がこうなるってことがわかって・実証されることによって初めて生まれる事柄もあるでしょうから、こういうのを無駄と
言ってしまってはいけない。それは即ち技術の死、引いては技術立国としての死を意味します。

いや、「仕分け」そのものに文句言ってるわけではありません。実際問題として無駄なこと、非効率的なことも多いんでしょう。岡目八目といいまし
て、外部からの目によってそういう諸々に初めて気付かされる、なんてなことも多かろうと思います。もはや我が国には「意味の無い無駄」を許す余裕もそうそ
う無いはず。だからこの際「仕分け」そのものは肯定すべき・・・というか、肯定せざるを得なかったりするでしょう。それが現実です。

話は千路に乱れる。 Read More »

ヘドが出る。

15年間ほぼ「引きこもり」状態で、家庭内でしばしば警察沙汰になるほどの諍いを引き起こし、その件で家族は頻繁に当局に相談、さらにオヤジのクレカで勝
手に、しかも2~300万円という大金を浪費、そのあげくに「一家5人殺傷事件」。

・・・エラい事件が起こったものですが、もしかしたらこれも「インターネット」や「ゲーム」の影響だとか、「引きこもりに向かわせる世相の歪み」、なんていう紋切り型の論調で語
られ、それでケリが付けられてしまったりするのかもしれませんが、このレベルはもはやそういう次元の話では無いように私的には思えます。もはや病気です。
ビョーキ、ね。

いや冗談ではなく、ホントにメンタル面の精査が必要なんじゃなかろうか。若しくは必要「だった」んじゃなかったろうか、と思います。

容疑者には通院歴などは無かったのでしょうか。いずれにしても痛ましく、悲しい事件です。

ヘドが出る。 Read More »