雑感。そしてまたちょっとだけオグリさんのことも。

いつまで経っても請求書送ってこないので、どうしたのかなぁ、などどノンビリ構えていましたら、別の懇意にしている会社の営業マン氏いわく、目下損害賠償訴訟中でタイヘンなことになってるらしい、とのこと。
なんでも2000マン円ほどの賠償が・・・ってなことになってるらしい。
他人事じゃありません。あそこも我が社同様、それほど大きな会社ではありません。ゆえに2000マンって数字は決して「はした金」ではないはず。
モノを作って納める、という仕事、その納めたものが決定的且つ致命的な欠陥があり、またそれを挽回する時間的・金銭的余裕が無かったら、誰しもそんな憂き目に遭うことになります。
また同時に、世の中には悪い奴も多いので・・・イバラの道のりであります。


そういや数年前、タイミングを完全に無視して会社を辞め、ある意味気ままに一人でモノを作るスタンスになり、ボチボチ活動を始めたかな?いやまだまだだな、みたいな頃、ほぼ無意味なインネンを吹っかけられて結局金を取りっぱぐれたりしたことがありました。
怖いなぁ、いやホント怖いです。先々なにがあるか、なにが我が社を待ち構えてるか、皆目見当がつきません。
先日逝去されました、林由美香さん、彼女はデビュー当初を除いて、その長いキャリアの大半をいわゆる「フリーランス」という立場で渡ってこられたそうです。
大したモンです。
いわゆる裸仕事の娘が、特に際立った後ろ盾も無く、長年フリーランス=一人でやってくというのは、ハンパなことではない・・・なかったはずです。
「裸仕事の娘」の周辺・・・とりまきは、ほぼ100%悪人ですから。
以前にもここで書きましたが、彼女はAV嬢であり風俗嬢であり、また映画女優であったり、実にいろんな「顔」を持ってたわけですが、どれもすべて「林由美香」であり、それ以外のナニモノでもなかった、という、実に本来の意味で「素直」な方でした。
私との会話でも、またその後現在まで様々なメディアによるetcでも、彼女の言葉には、驚くべき事にほとんどウソがありませんでした。
自慢でもなく、また卑屈でもなく露悪的でもなく、ただひたすら、そこにあったこと、そのとき思ったことを、いつでもそのまま吐いてらっしゃいました。
往々にして「素直」である、ということは、ワルモノに付け込まれるスキが盛り沢山、てな感じだったりし勝ちですが、彼女の「素直さ」は実にスキの無い素直さでした。
それゆえ10年以上も「林由美香」でいつづける事が出来たのかもしれません。
私がホンのチョッピリだけ彼女と接点を持ったのは、まだAVデビュー前の、彼女が16歳の頃だったです。
確かどっかでいわゆる水商売してたはず。
不良少女でもなく、いわゆる「お嬢さま」でもなく、当時から唯一無二の「林由美香」だったように記憶しています。
淋しがりの娘だと聞いてたのですが、同時にそれほど他人との折衝に拘泥することもなく、フシギなマイペースさを持った娘でした。
・・・マイペースを崩しちゃいけないですね。
単にズーッと同じペースで、という意味ではない。なにをするにも、自分が完全に納得できないもの・咀嚼しきってないことをしちゃいけません。
ヘンに欲をかいてはいけない。また、ヘンに臆病になってもいけません。
あくまで自らの心の命ずるままに、赴くままに行かねばなりません。
オグリさん・・・林由美香さんはそうだった。

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