2010年2月

沖縄の「絶滅危惧種」について。

霊長類の半数が絶滅の危機にある由。

我が国にもその「絶滅危惧種」は多くあります。

私というか弊社では、先日来「沖縄県指定天然記念物・宮古馬の一日」というDVDを制作・販売しておりますが、この題材である宮古馬(みやこう
ま)、これも、紛う方無き「絶滅危惧種」です。

日本在来馬八種のひとつで、沖縄県指定天然記念物にも指定されている宮古馬(みやこうま)。その起源については中国からタイ、ベトナム等を経由し
てきたとする南方紀元説、また古墳時代に朝鮮半島から渡ってきたとする北方紀元説と諸説ありますが、いずれにしても琉球王朝時代には既に、武士の乗用、江
戸幕府への献上用として宮古馬の生産が盛んに行われていたという記録が残っています。

その後農耕馬、また駄載や馬車による運搬馬等として、宮古島の皆さんに広く深く愛され且つ親しまれ、昭和31年の段階でその総数は1万2千頭が確
認されていたそうなんですが、農業の機械化などに伴って現在では総数30頭余り。

わずか約20年ほどの間で実に1/1000にまで落ち込んでしまった計算になります。

一説によると、総数50頭を割り込むと種の保存がかなり厳しくなるんだそうで、そういう意味でこの宮古馬も紛う方無き「絶滅危惧種」。

現在、宮古馬保存会など皆さんの尽力で、少しづつ個体数も増えてきてはいますが、まだまだ・・・です。

宮古馬は、非常に愛らしくかわいらしく、また人懐っこいおウマさんであります。

宮古島に行った際は、ぜひ牧場にも寄ってあげてほしいと思います。

さてさてこの程・・・2月25日発売の「乗馬ライフ」誌で、上記した弊社制作・販売のDVDが特集されます。編集部の皆さんのご理解ご協力によ
り、なんとカラー・4ページに渡って採り上げて頂きました。

ちなみに原稿はワタクシの、写真はワタクシ及び弊社スタッフの手によるものです。

DVDはコチラです。下記のほか、Amazon,全国書店でも発売しております。

http://www.wisecart.ne.jp/kome3

詳しくはmixiのレビュー(http://mixi.jp/view_item.pl?id=1252516)、
また、各種検索エンジンでもって「宮古馬の一日」で検索して頂くと、いろいろ出てきます。どうか宜しくお願い致します

とうとうここまで来ましたか、と。

然の芸能界引退&激太りの小阪由佳が超過激ライブ!! 現役グラドル暴露と見事な“三段腹”披露
http://beauty.oricon.co.jp/news/73302/full/
だそうです。
例えばTV。
・・・TV制作者というものは、常に「面白いもの」を探してるわけです。それは単に既存の番組の「ネタ」であったり、もしくは盤気味企画そのものであったり、とにかく常に彼らは「なんか面白いものはないかしら」と、鵜の目鷹の目だったりするわけです。
この姿勢そのものは至極真っ当なもので、商業映像制作者として当然の「性質」です。ですが・・・まぁこれも必然、悲しき必然なのかもしれませんが、昨今はどうにもこうにも、そこに安直さが見えすぎて醒めてしまいます。
例えば、日本語のたとたどしい外人のしゃべることって面白いな、とか、ちょっとボケの入ったお年寄り観てると面白いよね、とか、酔っ払いの様子みてると笑えるね、とかね。
で、こういう類の「面白さ」は、メディアが求めるものとしては、ちょっと安直に過ぎるかな、という気が、私にはします。例えウケてるとしても、これはメディアとしては禁じ手なんじゃなかろうか、と。

「人生の最後を飾る大きな達成感」

元厚生次官ら連続殺傷 小泉被告が最終陳述
http://www.news24.jp/articles/2010/02/10/07153303.html
だそうです。
・・・「殺したい」と大声でっていうから、てっきり被害者遺族の方がこのアホンダラに向かって言ったのかと思ったら、この被告自身が・・・この、「ソープで出入り禁止になっちゃったちょっとヤバいオッサン」みたいなこの男が、しかも法廷内でもってやらかしやがったんですね。いやはや。
この事件、発生時のタイミングがタイミングだっただけに色々ウラを勘繰ってしまったものですが、どうやらウラもオモテもないようですね。どうもホントに「人生の最後を大きな達成感で飾りたいがための無差別に近い連続殺人」ってだけの話だったようで。
いや、そりゃ実際はどうなんだかワタクシには知る由も有りませんが。

いろいろあるらしい。

以下は毎日新聞からの引用です。2月6日22時01分サイト記載の記事。
名古屋市千種区に本部のある中学受験専門進学塾「西塾」(水野正雄代表)は6日、児童2人分の入試願書を出し忘れたと発表した。該当する中学の入試は7日に行われるが、2人は受験できなくなった。
 西塾によると、児童の願書は塾側で取りまとめ一括して中学校に郵送している。出し忘れたのは、名古屋市内の私立中を志望する2人の児童の願書。2人は同中の願書取りまとめ担当者が勤務する教室の児童で、担当者は他教室の志望児童10人分は郵送したが、自教室の2人の願書を封筒に入れ忘れたという。

・・・願書くらい自分で出せ!みたいな意見もあるでしょうが、塾側に「こちらで出しときます」って言われたら、親としては、そうですか、それじゃよろしく、となりますわね。
でもって、その末に、出すの忘れましたすんません、ってんじゃ、そりゃ親&子どもとしたらやり切れないですね。
その是非はともかく、特に中学受験ってのは、遊び盛りの子どもらがその貴重な時間を削って受験勉強したりなんかしてチャレンジするわけですからね。それがパーになっちゃうわけですからね。これは切ないですね。
クドいようですが、その是非はともかく、ね。

なんか知らん間に「ちょっといい話」みたいになってますが、

朝青龍の件です。


・・・なんか知らん間に「ちょっといい話」みたいになってますが、「プロの格闘競技者」が、「素人」を、「(一部報道に拠ると)鼻の骨が折れるほどにブン殴り」、しかも「この手のトラブルが初めてじゃない」どころか「一度や二度じゃない」、ってんだから、そりゃ「引退」でしょうよ。

もっと早い段階で「解雇」になってても不思議じゃありません。被害者の素性について色々あるみたいですが、それ以前の話として。

ついでながら、今回これだけやって逮捕されないってのも妙な話だなぁ、とオレ的には思います。

これがボクサーだったらイチもニも無く逮捕拘留でしょうよ。なんか、悲劇の主人公みたいな扱いになってるのは、どうも、なんちゅうか、萎えるというか、ね。


さらに、「引退」が決まってから各メディアの論調が手のひらをかえすようにこの元横綱に対して同情的になってきてるのも不思議です。無節操だな、と。


で、当該メディアの担当者諸氏は、こういうことで無節操の謗りがこないとでも思ってるんでしょうか。このマインドもまた不思議、です。


大相撲というのは、そもそもの成り立ちにおけるアイデンティティは「神事」ですからね。


そういう部分を継承していくのであれば、外国人が参入することに無理が出てきて当然です。


排除するか、若しくは、例えば柔道のようなノウハウでもって「純粋スポーツ」としてリスタートするか・・・選択肢はそう多くない気がします。

なんの選択肢かは省略。