2023年4月6日

入学式と新型コロナウイルス感染症とその他いろいろ。

今日は各地で入学式が執り行われてた由。それらしい正装の親子連れをよく見かけました。弊社担当の保険屋さんのセガレの小学校入学式のときはオレが写真撮影係を買って出たのですが、あのときは桜が満開で、もう絵に描いたような「入学式記念写真」になった記憶があります。

今年はなんだか桜も終わっちゃってるみたいですね。私的にはだからどうしたって感じなのですが。

ちなみにこのセガレは今年高校入学。隔世の感、です。

中学生活を振り返るに、緊急事態宣言の発令を受けて入学式は1ヶ月遅れ&保護者の出席不可ってことで行われ、運動会は日程をずらして各学年ごとの開催となり、各種移動教室に至っては結局3年生の末に1回あったっきりだったとか。

当人、同級生のマスク無しの顔をほとんど見たことがないんだそうで、いやぁこりゃまごうかたなき「緊急事態」だったんだな、と改めて思いました。

昨日は競艇の帰りにちょっと浅草に寄ったのですが、夜半になってもそこそこの人手がありました。2、3年前は20時くらいになるともうモヌケのカラだったと思うのですが、これももはや隔世の感、もうすっかり過去のこと、ですね。

で、思い立って吉原にも寄ってみました。普通に黒のヴェルファイアがいっぱい停まってました。

この街については、昨今は梅毒の蔓延っぷりがハンパ無いらしいのですが、そういうことについてはここの人たちは考えないんですよね。いわゆるコロナ禍の中、巷が自粛モードに沈んでた最中も、この街の各店は緊急事態宣言がガチで発令される間際までガンガン営業してました。昨日以上に黒のヴェルファイアが路上を埋めてたように思います。そういやあの頃弊社の迷惑メールボックスには“ゆっくり暖まってコロナ菌を吹き飛ばそう!”みたいな、事情もなにもわかってない感じのスパムメールが良く届いてました。

だいたいこの手の店のヘビーユーザーは、わけのわからん病気をもらうのをちょっと喜んでると言うか、どこか自慢げだったりするんですよね。いやぁとうとうオレももらっちゃったよ!、と曰うその顔は大抵どこか嬉しそうです。これでオレも一人前だ!みたいな、一般的にはちょっと理解し難い価値観の中におられる感じ。

そこにはいわゆる性病のみならず、この度の新型コロナウイルス感染症も含まれてたように思えてなりません。じゃなきゃあの時期にあれほどヴェルファイアやらアルファードが停まってるはずないもんな、と。

とにかくオレんとこには近づいてくんな、と思う次第です。

公営ギャンブルに関する一考察。

今日は朝からキリギリスのように遊び回っておりまして、戻るのがこんな時間になってしまいました。疲労困憊です。

どこで遊び回ってたかというと朝から江戸川競艇場に行っておりまして、3Rから10Rまでの戦果が1勝7敗。これもこの疲労感というか徒労感の遠因です。

いうまでもなく江戸川競艇場でのレースはは旧中川、要するに普通の川で行われますので、平日の朝っぱらから集った博徒どもは必然的に「普通の川の土手」に座り込んで勝負の趨勢を見守ることになるのですが、10Rの終わった時点で、場内放送によると風速9〜11mの強風、またなんだかちょっと曇ってきたりしまして、そんな中で土手に座り込んだまま徒に軽くなっていく懐中を感じさせられるのに耐えられず、11Rの予選と12Rの記者選抜戦はパスした次第です。

懐中が軽くなっていくといっても、オレはせいぜい1Rにつき5、600円くらいしか投資しませんので、まぁ損害といっても言うほど大したものではありません。ザックリ思い返すに、多分マイナス2000円くらいなんじゃないか、と思います。

でも、ちょっとその辺に落ちてたハズレ舟券、3連単に6桁ほど突っ込んでたりするのがチラホラありました。まぁすんごいお金持ちな可能性も無くはないですが、そういう金持ちは川沿い土手席で観戦したりせず2500円ほど払って特別観覧席でもってやってると思うので、この落とし主のことを思ってなんとも言えない心持ちになったものです。

舟券購入機のあたりでなんだかブツクサ言ってる方が多かったですが、ありゃ6桁突っ込んだクチかな、だとしたらそりゃブツクサ言いたくもなるよな、と。

だいたいですね、ちょっとマニアックな話になりますが、他の場所はいざ知らず江戸川競艇場というのは前述のように普通の川でレースが行われますので、やれ上げ潮だ下げ潮だ、またレース直前に屋形船やなんかが通ると想定外の波が立ったりして、とにもかくにも不確定要素というか不確実性が高いのです。

レース本番時に水底で草魚みたいなデカい魚が動いたりして水面が乱れたら、もう選手としての実力も実績も、船のエンジンやプロペラの調子もハチのアタマも無くなり、全ての結果は運、巡り合わせの問題となります。

さらにマニアックな話をしますと、江戸川競艇場はピットからスタート待機位置までの距離がエゲツなく短いので、その理由は割愛しますがスタート時のコース取りに駆け引きの余地がほぼありません。今日もほぼ全レースで、1〜6号艇がスタート時にきれいにそのままの順で並んでのスタートとなりました。意表をついて1号艇がアウトに廻るとか、そういう技術が発揮できるレース場では無いのです。

同じ公営ギャンブルでも競馬なんかは事前研究が大いにモノを言うような気がしますが、そういう意味で競艇、ことに江戸川競艇場でのレースは、ホントに「ザ・バクチ」という感じです。なので、そんなのに6桁突っ込むヤツはどうかしてるとオレは思います。

でも、その辺がわけわからんようになってしまうのがギャンブルの怖いところですね。

怖いものにはできるだけ触れないのが吉です。