内藤vs亀田長男の一戦を予想する。

29日です。2009年11月29日(日)。さいたまスーパーアリーナです。
ここで内藤亀田長男との一戦が行われます。
いきなりですが、常識的に亀田の勝利は考えられません。
ポンサクレック始め、紛う方なき「歴戦のつわもの」である内藤と、ハッキリ言ってマトモな相手との対戦が未だかつて一度も無い亀田。
本来なら比べるのも内藤に失礼です。同じ土俵に立たせるってだけで、オレ的にはボクシング競技への冒涜とさえ思えます。
マトモなフライ級ボクサーとただの一度も対戦してない亀田が、そもそもなんでフライ級の世界ランクにいるのか、そこからしてホントは不可思議です。
 
 
しかしながら、この一戦、あまりにも不確定要素が多い、多すぎる、ってのも事実です。

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やんぬるかな。

「むかつく」発言の裁判員「大人げなかった」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091120-OYT1T01204.htm
・・・なんだ、これって、「男性(50代)」の発言だったのか。勝手に2、30歳代くらいを想像してました。
なんなんだこのオッサンは。アホか、いいトシして。
マトモなヤツなら誰でも
> 女子高生=当時(15)=に対する強姦(ごうかん)致傷
したヤツに対しては「むかつく」という感情を抱く。
これは至極当然、あったりまえの話である。
だからこそ、
> 社会紛争の解決手段の一つであり、ある一定の権威を持つ第三者の判断に紛争当事者を
> 従わせることにより紛争を解決させる(wikiペディアから引用)
・・・こういう場でのこの発言にはまったく意味が無い。
むかつくような犯罪なのは自明であって、その上でどうか、という判断が法廷で行われる全てである。
誰だって「むかつく」か「むかつかないか」って言われりゃむかつくに決まってるんで、そんなこたぁ法廷という場ではこの際どうでもいいのである。本来。
むかつくとか、むかつかないとか、そういうことで物事が決する場ではないし、そんな場であってはならない。被告はあくまでもその罪状においてのみ裁かれるべきで、決してそのパーソナリティを云々すべきではない。くそれが裁判であり法廷という場である。
こんなこともわからんと50年も生きてきたんかこのオッサンは、と。

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ガス抜きさせるべし、と。

中学生6対6で乱闘、決闘容疑で4人書類送検
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091120-OYT1T01051.htm
だそうです。
11年ぶりに適応した決闘容疑の対象が中学生ってのもちょっと情けない気がしてしまう。
どんだけ大阪府警はヒマなんだ?と思えてなりません。
別の記事を見ると、
> 互いのリーダーが「素手で殴り合い、武器は使わない」「相手がギブアップしたら
> それ以上攻撃しない」などのルールを決めた上で、7月14日午後4時半ごろ、堺市内の
> 空き地で6人対6人で乱闘するなどした疑い。
・・・はぁ、確かに決闘ですな。紛う方無き決闘です。
ですが、わざわざ11年ぶりに決闘罪なんぞ適応するほどのことなんだろうか。
もっと言うと、まぁ警察は通報されたら行ってナンかしなきゃ仕事にならないわけだから仕方ないけども、、そもそも通報したり、ましてや全国紙で採り上げるようなことなんだろうか。
そんな大げさなことか?・・・まぁとりあえず、今回はもっと適切な「罪名」があるんじゃなかろうか、と思う。

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【嵐ネタ】嵐・札幌ドームコンサートに行く。

表題については「ARASHI Anniversary Tour 5×10」の札幌ドームコンサート、というのが正確なのですがそんなことはどうでもよく、なにしろ札幌くんだりまで行ってまいりました。
いやぁ、ある程度予想はしてましたが、スゴかったですねぇ。
オレは実は8月の、同・国立霞ヶ丘競技場コンサートの方にも行ったんですが、いずれもその総合的なクオリティの高さに圧倒されましたですよ。
ああ、そりゃ嵐、人気出るわなぁ!という感じでした。
は今年で結成10周年。今回の一連のコンサートはその記念として催されています。
通常はだいたい、アルバム発売=それをテーマとしたコンサートを開催、といった趣になるのですが、その主旨から、今回はそれらと比べると言わばやや古参ファン向け・・・結成当時から応援している人たち向けにウエイトシフトしてる感じのものになってました。
言い方を変えると、10年のキャリアを総合的に振り返る体裁、というか・・・まぁ当たり前っちゃそうですが。

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閑話(非常に18禁的な内容につき)。

「あいのり」メンバーのその後は? スピンオフ「同窓会SP」CSで放送へ。
http://www.narinari.com/Nd/20091112585.html
だそうである。
オレはこの番組を観た事が無いのだが、この番組出身という触れ込みでアレコレやってる(た)人は数人知っている。
例えば http://www.tokyo-hot.com/n0047_devi_ol_j.html この人。
この人なんか、かつて「あいのり」に出てた、ってことしかセールスポイントが無さそうにみえるのだが、ちょっと調べたら2001年から07年までAV出まくり裏本出しまくり。で、そのうちのかなりが「あの「あいのり」出演者が・・・」みたいな枕付きである。
「あいのり」出演歴があるってことが、そのままどうやらある程度のセールスポイントになっちゃうらしい。
これはスゴいことですよ。よっぽど人気番組だったんだろうなぁ。
・・・と思ったのだが、さらにちょっと調べてみると、どうやら昨今では「○○出身!」みたいな触れ込みでいわゆる裸仕事する人が非常に多いらしい。

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賞金首としての人生。

市橋容疑者に関するアレコレで喧しい昨今。こういった日本中の耳目を集める話題がある時には、往々にしてその影でなんかしらトンでもないことが行われていたりします。折しも国会会期中。市橋に気を取られてると、わけわからんコトが知らん間に決まっちゃってたりするので、注意しなければいけません。
さて市橋ですが、西成にしばらく潜伏してた由。
西成の飯場に1年もいるくらいなら刑務所の方がマシなんじゃないかと思えるのですが、前科のある市橋としてはそういう選択肢はナシだったようです。
そんなに刑務所ってのはキチツいところなんだろうか。そういえば田代まさしも出所後まもなくに“刑務所は地獄だった”と言ってましたね。

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つれづれ。多少下ネタもあり。

ここんとこエマージェンシーレベル(オレ比)で多忙でありまして、もはやblogどころではありませんでした。せいぜいmixiでヒツジさんやらウシさんやらに牧草やるのが精一杯という感じ。
で、ホントは本日も同様なのですが、忙中閑有り、ということで、今は昼メシなど食いつつ束の間の猶予を満喫?しておる最中であります。

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ダルビッシュをみるたびに思い出す。

本日、2009年NPB日本シリーズ第二戦、巨人VS日本ハムが行われておりました。
我が中日ドラゴンズはCSで敗退。この日本シリーズへの進出は適いませんでした。
なのでオレもこの日本シリーズ、シーズン中のような楽しいストレスを感じることもなく、ひたすら淡々と眺めております。
っていうか、正確には眺めてさえもおりませんで、殆どNPBへの義理立てのような気分で、その結果だけ気にしてるといった按配です。
ただ、今日は観たかった。観戦したかった。
今日中に上げなきゃならない編集案件があったので結局観られなかったのですが、なぜどうしても観なきゃならないと考えたかというと、これはひとえに「ダルビッシュが出るかも」だったからです。
野球ファン、とりわけNPBファンは、彼が引退若しくは一線を退くその前に、一戦でも、また一級でも多く彼の姿を己がマナコに焼き付けておかなければいけません。
オレ的にはこれはもはや義務ではなかろうか、と思います。っていうかそーだろ?え?という感じ。

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芸術との乖離

離婚、引退します!酒井被告が泣きじゃくり宣言
http://www.sanspo.com/geino/news/091027/gnd1027022-n2.htm
いわゆる「ドラマ芸術」と呼ばれる範疇におきまして、その技法に「対位法(コントラクンプト)」というのがありましてね。
もともとはクラシック音楽の技法だそうなんですが、その概念を巧みにドラマ芸術の世界に持ち込み、こちらはこちらで大成した技法であります。
具体的にどんなとこで使われてたかと言いますと、例えば黒澤明作品で「野良犬」。
犯人の遊佐が、とうとう捕まる!という正にその場、近所の「深窓の令嬢」然とした少女が自宅で弾くピアノが聞こえてくる。
能天気なまでに明るく微笑ましい旋律の流れる中、殺人犯と若い刑事が、汗と泥と唾液とに塗れて格闘している、という・・・この2者の葛藤がこのBGMによってひときわ際立ったものになっております。
ドラマetcの範疇に留まらず、笑福亭鶴瓶氏は、師匠である6代目笑福亭松鶴の葬式の際、納棺時に故人の出囃子である「舟行き」が流れ、より一層悲しみが増した、と仰っておりますな。
「舟行き」は非常賑やかで勇ましいものであるので、それゆえ余計に参列者の涙を誘った、との由。

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マニー“パックマン”パッキャオについて改めて考えてみる。

先日の記事においてあまりにもマニー“パックマン”パッキャオをベタ褒めしてしまったが、今一度考えてみる。
先日はなにしろデ・ラ・ホーヤをサンドバッグにし、タフで鳴るリッキー・ハットンをほぼワンパンチ失神KOした試合を観ての書き込みであったので思わずベタ褒めしてしまった次第だが、果たしてパックマンは本当に先人に勝る磐石な王者なのであろうか。
改めてここで考察してみたい。

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